新年 初稽古

2006年1月14日
へたばった。

2カ月ぶりの稽古だもの。

頭の上に星が見える。
そんな表現があるが、
目の前がパーと明るくなった。

しばらくして直った。

年明けて

2006年1月13日
いらだつ気持ちは同じ。

心の中はまだ雪が積もっている。

雪かきしないと詰まりっぱなし。

自分の思いと行動と一致させねば。

事なかれ主義。

それが一番楽なのだけど。

提案

2005年12月29日
明日社長へ提案。

そして正月休みとなる。

もう一人の有力者が現れた、

裏に回り数値管理、新規事業かな、

朝礼で

2005年12月27日
朝礼で社長が社員の前で宣言した。

この会社、業績が悪くても責任を取るものがいない。

近々、新しい人事を発表する。

内々にはその人に打診している。

もし、他に私がという者があれば是非とも言ってきて欲しい。
トップに立つという事は、

大声を出すこと、

非常になること、

自分で腹が切れるかということ。

突っ走る

2005年12月24日
言ったもん勝ち、やったもん勝ち、

この会社リーダー不在。

大声を出したものがリーダーとなる。

葛藤する気持ち

2005年12月18日
社長は雑誌の新たなる展開を目論んでいる。
美容師向けの求人雑誌からクーポン雑誌へ、
そしてサービス券の発行販売。

3号めから雑誌の方向性も変えて利益の上がる仕組み作りに思案中。

2件、連載契約を取った俺としてそのオーナーへどう説明するか。

確かに利益の上げる現状ではない。

周囲の認知度が足りない分、今はしょうがない。
面白い内容の雑誌作りを考慮し始めたとき、
コロコロ方向が変わってしまっては読者に共感も得られない。

会社内部に不穏な動きもある。
締め切り間近で残業続きのデザイナー陣の不満があふれ出している。

どうなるんだ。

2005年12月14日
二号めの締め切りもわずか。

思い通りの雑誌には程遠い。

女性誌、そのはずがナイトワークの広告も増えてきた。

利益を上げるためにはその手の広告が早い。

ナイトの広告が増えすぎると一般広告に敬遠される。

「この雑誌に出して反響あれば値段は通るでしょう」
当たり前のことも言われっぱなし。

実際問題の多い雑誌、会社ではある。

撮影ミス

2005年12月7日
インタビュの取材。
昔いた店。
内情はわかっている。
やりやすかった。

でも、痛いミス。
解像度が足りない。

明日撮り直し。

給料日

2005年11月30日
思っていたよりは多くもらえた。
あくまでも思っていたよりはである。

この会社、そんなに儲かっていないのに。

いちよ、出版社なのだが、
会社では別の事業もやっている。

テレクラらしい。

社長、昼間いないのはそっちの仕事をやっているらしい。

それでも、その儲けが少なからず出版へ廻ってきている。

いい社長というべきか?

入稿

2005年11月27日
本日(厳密には昨日)雑誌の仕上げである入稿を済ませた。
帰ってきて零時を廻る。

しっくり行かない、悔しい。

みっともない雑誌を作ってしまった。

広告の寄せ集め、申し訳程度に記事が入る。

働く女性をターゲットにしている雑誌。
中に求人も盛り込む。
そう言って広告を取っていった。

母体誌は地元で8年、定評のある雑誌である。
その人気を後ろ盾に営業してきた。

出来た雑誌を見せて、「なにこれ」
そう言われるのが目に見えている。

母体誌の営業の笑い声が聞こえてくる。
お前らだって自分が一から作ってきた雑誌じゃないだろう、
そう言いたいのだが、大きな口はたたけない。

社長

2005年11月25日
突然発表する。
社員は、なにそれ、

新しく雑誌を発行する時も突然だったらしい。

今日も母体誌の県南版を発行する。
そんな話をしだした。

朝礼が終わりポツリと、
俺も57になる、任せる人間がほしいんだけどな、

もしかしてチャンス?

美容室オーナー

2005年11月19日
大手のフランチャイズとして県下に4店舗美容室を構えるオーナー
36,7若いオーナーであった。
面倒くさそうに、私の顔を見ようとしない。
話しづらい相手だと思った。
一通り説明した後、すんなり契約の話しになった。

私「創刊なので半額ぐらいでやりますよ」
O氏「では、3回連続では?」
私「では、一回掲載に付き3万円で」

それで申込書に私は記入した。

相手はサインするかと思えば、煙草に火をつけた。
しばし考えた後、
「一年契約で2万7千円にならない?」
そう交渉してきた。

年契約はうれしいものの、安すぎる。
しばらく見つめあう時間が続いた。

案外きれいな目をしていた。

今回は3回で9万の契約。

創刊延長ながら、

2005年11月10日
当初の創刊予定日が11月20日。
これでは間に合わないと12月5日創刊となった。

2週間延びて、やがて延びた2週間が経とうとしている。

それでも状況はさほど進展していない。

相変わらずリーダー不在。

今の時期無料でもスペースを埋めなければ雑誌が出来ない。

それなのに営業は個人行動。
何とかなるさ、そんな気持ちでいる。

私と同期の女性社員。
日報がスカスカで乗車距離数だけがやたら多い。
そこのところを事務長はAさんに注意をしてた。
いちよリーダー格のAさん。
「道に迷って、着くのが延びたのではないか」
そんな風に言いつくろっていた。

まとまり無し

2005年11月5日
二日間、体調不良で休んでいた新人君(私といちよ同期)
三日目は無断欠勤、連絡しても応答無し。

今日も連絡なく、ドロップアウト。

社長は昨日も面接をしていたらしい。
今週はじめにパッとしない女の子が新しく入ってきたばかりなのに。

事務員男子が周囲に当り散らしている。
先月貰った給与、残業代が足りないらしい。

社長の直属に平社員ばかり。
中間管理職が存在しない。

良い雑誌を創る。
そのような気持ちはなく、いかに利益の上がる雑誌を創るか。
それが主要目的となっている。

司令塔なし。

2005年10月29日
おもしろい会社である。
変な会社というべきか。

通常、出版社は凄みの効かした編集長が椅子に深く座り檄を飛ばす。
この会社、サークル活動の延長上にある。
そんな風に思う。

営業はここの担当地区を廻り契約を上げて来る。
営業部長不在のこの会社は遅刻も多く、直行直帰も社員の自由。

編集部。
若い編集長が(本日彼が編集長であることがわかった)
4名の若いスタッフを動かしている。
動かしているというよりも、担当を決め採集のまとめ役。
編集長は平気で午後出社。

製作部。人員3人。
締め切りの前日は徹夜も持さない。
意欲的に仕事をこなしていると思う。

社長はふわふわ、計画を立てる。
今回の新媒体創刊の話も独りで決めたらしい。

編集部は聞いてないよとばかりに、新雑誌の取材は断ってくる。
社長と編集部は変な軋轢があるらしい。
社長の会社なのに部下が協力的でない。

延び延びに

2005年10月27日
新雑誌創刊まで一ヶ月を切っている。

休んでいたリーダー格は本日出勤。
肩身が狭い感じ。

ナンバー2、本日休み。
社長の電話で午後から出社となった。
マイペースで締め切りなどの意識は薄い。

古着屋のオーナーと話した。
働く女性をターゲットとしていることに賛同してくれた。
茨城ではそんな地域の雑誌はない。
ファッション関係盛りだくさんにして欲しい。
要望は多く頂くも、記事企画もあやふやな今の状況。

はじめは風俗の広告を取ることで利益を稼ごうと出発した雑誌。
製作コストも下げて、高利益を目算していた。

それが急遽ヘアーサロンをターゲットにと方向転換。
5人の企画営業スタッフ、期間雑誌のスタッフのあいた時間で製作する。
それがうまく行くのか?

既存の雑誌のスタッフから、本当に創刊できるのですか?
そんな事まで言われている。

今しがた、私の携帯に断りの電話が入った。
ほんの今まで仕事をしていた美容室の店長。
丁寧な人である。
深く売り込みは出来なかった。

さらに、

2005年10月25日
本日も引き続きリーダー格の社員は会社へ出てこなかった。

このまま退社かな?
そう思う。
いまさらおめおめと出てこれないだろう。

さすがに社長も慌てだした。

今朝も創刊までのスケジュールを確認していた。

営業に指示を出すも、各営業も反応鈍い。

本当に素人だけの集団になってしまった。

段取りする、まとめ役がいなくなった。

本日新入社員の女の子が契約とって来た。
8万の枠を3万円。

なんとか、

2005年10月24日
月曜日、社長から話があった。

美容室に無料で配布する雑誌に、ソープの広告があっては
置いてくれない店も出てくる。今回は水商売はやめよう。

至極当たり前のことだが、社長の判断で方向転換となった。
動きやすくなる、率直な感想。
社長もいろいろ考えたのだろう。

それで、リーダー格の出戻り社員は、
本日体調不良で欠勤となった。
日曜日で締め切りだ、そう全員に豪語していただけに
相当プレッシャーがあったのだろう。
そして自分もノルマを達成できなかった。
それで、本日休み。
社長も「こりゃー大きな減点だな」つぶやいていた。

一週間過ぎ、

2005年10月23日
二日間は内勤。

三日目同行営業。

木曜日、午後から単独営業。
4軒しか廻れなかったが、それなりの内容の濃い話が出来たと思う。

金曜日、路線から離れた商店街、反応鈍い。

土曜日、お店は忙しく話しにならない。

日曜日も出勤とリーダー格は言っていたが、月曜日再開予定。

創刊号発行にしては準備が行き届いていない。

リーダー格(役なし)は出戻り社員。
もう一人は一週間前入社、私も含めて他の3人は月曜入社組。

フリーペーパーの設置場所も決まっておらず、
姉妹紙の顧客にアタックしているものの、芳しくない。
本当に無料での掲載になってしまうぞ?

情報誌と求職をメインにした、働く女性を応援します。
そんなコンセプトで進められている。

求人欄はお水の職業も紹介する。
キャバクラ、ソープ、デリヘルまで及ぶという。

この業界は求人を出すのに苦労している。
だから高額の掲載料でも通るだろうというのが、
創刊の裏にある。

実際創刊された雑誌を見て、その次も一般広告主が継続するか、
逆にクレームつく可能性もある。
ソープはじめ水商売の載る雑誌に美容室、エステも同居する。

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